はじめに
前の章ではEclipseをインストールし設定まで完了したかと思います。ここでは、Eclipseの簡単な使い方などを説明します。
だんだんとEclipseに慣れていきましょう。
自身の作業効率をUPさせる上でも重要な役割を担いますので、是非覚えましょう!
Step1: プロジェクトの作成
インストールした 「eclipse」 内にある 「eclipse.exe」 を起動します。
起動中、ワークスペースが問われますが、デフォルトで構いません。
まず初めにプロジェクトを作成します。
「ファイル」メニューから「新規」→「プロジェクト」 → 「Javaプロジェクト」 を選択します。
プロジェクト名を入力します。 ここでは例として、「chapter1」とします。
するとパッケージ・エクスプローラーに作成したプロジェクトが追加されています。
Step2: ソースファイルの作成
プロジェクトが作成できたら、 次にソースファイルを作成します。
まずchapter1のフォルダを右クリックします。 次に 「新規」 → 「クラス」の順にクリックします。
新規Javaクラスダイアログが表示されます。名前の欄にクラス名を入力します。
(クラス名の最初の文字は、半角英大文字にする決まりがありますので注意してください。ここでは 「Ex1」 とします。)
public static void main(String□ args のチェックボックスにチェックを入れます。
下記のようにエディタ部分にソースファイルが作成されます。 後は、プログラミングをしていきます。
Step3: Eclipseのコンパイルと実行
次にソースファイルにプログラムを記述します。 「//TODO 自動生成されたメソッド・スタブ」の下に
と記述してください。
プログラムが完成したら、 実行します。
「Ex1.java」を右クリックし、「実行」 → 「2Javaアプリケーション」の順にクリックします。
プログラムが実行されます。
Step4: Eclipseの便利な機能
Eclipseには便利な機能がたくさんあります。 ここでは、その機能をいくつか紹介します。
コードの補完機能 その1
初めにコードの補完機能 Ctrl + スペースを紹介します。 コードの補完機能は、 ある1行を途中まで入力し、 Ctrl + スペース を押下することでEclipseが想像を膨らませて、入力候補をリストアップしてくれます。
このコードの補完機能は、入力の手間が省けるのでとても便利な機能です。
コードの補完機能 その2
補完機能の範囲を拡張できます。
初期設定だとある程度入力しないと候補が出てきませんが、これを設定しておくことでさらに補完機能が力を発揮してくれます。
まず、Eclipseの環境設定を開きます。
検索欄にコンテンツと入力し、javaのコンテツアシストをクリックします。
javaの自動有効トリガーのところに、下記を入力してください。
.abcdefghijklnmopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLNMOPQRSTUVWZXYZ_
以上で設定完了です。
コードのコメントアウト/解除
Eclipseのエディタ部において、任意の行で Ctrl + / を押下すると、その行をコメントアウトします。
また、コメントアウトを解除し元に戻すには、もう一度 Ctrl + / を押下します。
コードのフォーマット整形
Eclipseのエディタ部にカーソルがある状態で Ctrl + Shift + F を押下します。
するとソースコードのインデントやブロックの中括弧の記述位置などが自動的に整ってくれます。
[ウィンドウ]→[設定]→[Java]→[コード・スタイル]→[フォーマッター]の設定したオプション通りに整形してくれます。
フォーマット後
実行の保存
Eclipseには、過去に実行したプログラムを保存してくれる機能があります。
これによって、いちいちファイルを開かなくても、簡単に実行することができます。
ファイルごとに自分で覚えやすい名前をつけることもできるので、ぜひ利用してください。
まず、黒い矢印をクリックして、実行の構成を開きます。
名前の項目を編集することができます。 好きな名前にしましょう。
試しに 条件分岐 と入力してみます。
反映されてることがわかります。
これをクリックすることで、そのファイルを実行することができます。
import文を自動で追加してくれる機能
プログラムを作成している過程で、コードの内容を変更したことによりimport文が不要になったり新たに必要になったりすることがあります。
そんなときは、[エディタ上で右クリック]→[ソース]→[インポートの編成] を選択します。
するとimport文を自動的に精査してくれます。
これは、Ctrl+Shift+0 を押下することでも同様に精査することができます。
インポートの編成後
